2chの情報は正しいのか
2chなどの評判を参考にする事は一概に悪い事とは言えませんが、信ぴょう性はどのくらいあるのでしょうか?
2chの信ぴょう性についてまとめました。
2chの信ぴょう性は向上している
10年前に比べて2chはブラック企業への書き込みが減ってきました。
各企業が風評被害対策に力を入れるようになった事や、利用者がネガティブな投稿の信ぴょう性が無い事を理解している事が要因です。
反対にポジティブな情報が増えたかといえば、そうでもなく、従業員の内部情報の書き込み自体が減っていています。
言い換えると2chは一昔前に比べて必要な情報を得るのが難しいコンテンツへと変わってきました。
匿名掲示板はまず疑う事から始める
2chをはじめ、匿名で投稿できる掲示板の信ぴょう性は非常に低いです。
ゼロまでとは言い切れませんが、ゼロに限りになく近い信ぴょう性です。
会員制の転職掲示板なども同様で、フリーアドレスのみで登録できるものは、虚偽情報が多いと言えます。
たとえば、トイレの落書きで人の悪口が書かれている事を見た事はありませんか?
こうした落書きをする人は、その人への嫉妬などを理由にある事ない事を書いています。
本当に事実の悪口であれば、わざわざ不特定多数の人が見る所にわざわざ書かないでしょう。
話を大げさにして、その人を困らせる事を目的に書き込みをしています。
2chは負け組の居場所
企業の2chスレッドに書き込みをする人は、その会社で仕事の成果を挙げていない方や、仕事を取られた同業者などが中心です。
事実を書いている事例もありますが、そもそもその仕事で上手に立ち回っている人は2chなどの掲示板に書き込みをしなければ、チェックすらしていません。
どれだけ良い会社やサービスであっても、少なからず良い意見と悪い意見の両方が存在します。
2chなどの掲示板は、ネガティブに捉えた負け組の人ばかりがいる場所なので、極端に偏った捉え方をした情報で溢れています。
2chは信ぴょう性が低いけど軽視してはいけない
2chの投稿に信ぴょう性が低い事は、多くの人が理解しています。
しかし、2chに悪評が書かれている事をそのまま放置する事は問題があります。
実際に2chや掲示板などネットの間違った情報で大きな風評被害を受けた会社は多数あります。
また、近年は株式会社リンクスの誹謗中傷対策のように、ネットのネガティブな投稿への対策が取れます。
ネットに悪い書き込みがあった場合は、その内容を鵜呑みにしてはいけませんが、悪評が多く存在していて、それを放置している会社は運営体質に問題がある事が懸念されます。